見せないにも「扉で隠す」「視野に入れない」の2通りがあります
来客時にLDKにで目につくところはキッチン。
家電や調理器具といったものをどう収納するのかで見え方は違ってきます。
その1つめは、見せない収納。
料理器具などを表に出しておけば、使用する時にサッと使うことができ便利ですが
色数が多い場合や細々としたものが多いと雑然とした印象を与えてしまいます。
一方、すべてを扉の中に隠してしまうとスッキリ見えはしますが、
扉を開く→取り出す→使用 と使用する時に動作が1つ増えてしまいます。
使う時ごとに +1 は面倒です。そこで・・・
使う時、見せたくない時だけ 扉を開閉できる仕様がおススメです。
キッチンの背面に大容量の背面収納を設けておくと
いろいろなものを収納できるだけでなく、急な来客時も扉を閉めてしまえばOK!!
可動式の棚にしておけば、食器をはじめ日用品や本などどんなものでも
そのサイズに合わせ収納することができます。
2つ目は、見えるタイプの収納を視覚に入らないように設置する方法です。
こちらの事例では奥まっている場所にあるため
リビング側からは死角となり全く見えません。
視野に入れないこと・・・つまり
見えないものは認識されないので設置場所を工夫することでスッキリ見せることも可能です。
扉をつけない分、コストカットも可能です。